こんにちは!えりかです。
私が普段用いている「九星気学」は、自分で運命を切り拓いていくための学問です。
自ら動いて運をつかみに行くことではじめて人生が変わっていきます。
具体的には、自分にとって良い方位を出して引っ越しや旅行をすると、
宇宙のエネルギー、すなわち「気」を動かし、大きく人生を変えることが出来ます。
ですが、引越しも旅行も、時間やお金がかかるもの。
特に引っ越しは自分の一存では決められないことも多いのではないでしょうか。
そんなあなたに実践していただきたい開運法が、日盤吉方。
引越しや旅行と比べ吉効果は小さいですが、あなどれない開運法です。
今回は日盤吉方とは何か、日盤吉方の取り方、効果を解説していきます!
日盤吉方とは
日盤吉方とは、その日1日だけの吉方を割り出し、その場所に行って火と水を使ったものを口にする開運法です。
その日1日、の吉方なので、自分にとっての吉方は毎日変わります。
平たく言えば、自分にとって良い方位に行ってお茶するだけ。
引越しや旅行に比べると吉の効果や性質は違いますが、日盤吉方を続けると吉の効果を実感できます。
120日のうち75日、つまり週4日のペースで日盤吉方を実践すると、運命がぐるんと変わるのです!
日盤吉方の取り方
さて、気になる実践方法をご紹介します。
自分の吉方位を出してみよう
実際の方位の出し方をご説明します。
1.五黄殺、暗剣殺、破壊殺を消す
五黄殺(ごおうさつ)・暗剣殺(あんけんさつ)・破壊殺(はかいさつ)は、
万人に共通する凶方位(行くと凶作用がある方位)です。
気学用語的に解説すると、
五黄殺(ごおうさつ):遁甲盤上で五黄土星のいるところ(下記図の「五」)
暗剣殺(あんけんさつ):五黄土星の反対側(下記図でいうと、「五」の対角線上にある「三」が暗剣殺)
破壊殺(はかいさつ):その日(年・月)の干支の反対側
※遁甲盤入り手帳を購入したら、すでに上記3つの凶方位は
赤色で塗りつぶしてあります。
2.本命殺・月命殺・的殺を消す
1で解説した方位は万人に共通する凶方位ですが、
ここで説明する凶方位は個々によって違ってきます。
本命殺:自分の本命星がいるところ
月命殺:自分の月命殺がいるところ
本命的殺・月命的殺:本命星・月命星の反対側
たとえば、本命星が一白水星、月命星が九紫火星の人であれば、
下図のように消していきます。
(該当する方のみ)本命星と月命星が同じ人は星の変換をする
本命星・月命星が同じ人の場合は、下記のように星を変換してください(対象の方のみ)。
3.行ける方位があるか確認する
本命星と月命星から導き出される、「最大吉方」や、
本命星から導き出される「本命の吉方」が遁甲盤上にあれば、
その方位を吉方として取ることが出来ます。
最大吉方・本命の吉方についてはこちらのページに表としてまとめました。
遁甲盤上で凶方を消して吉方を導き出せれば、あとはその方位に行くだけ。
ですが、上記解説で吉方を導き出すのが難しい方は、「九星気学カレンダー」アプリのご使用をおすすめします。
方位が分かったら実際に行く場所を決めよう
上記方法で吉方位を導き出したら、次は実際に行く場所を検討します。
こちらのアプリを使うのがおすすめ。
自宅を設定した後で、その日行く方位に該当するスポットを探していきます。
吉方スポットを探す時の注意点
自宅から750m以上離れたスポットを選ぶ
徒歩であれば750m、自転車や電車は1km以上、車なら2km以上離れた場所を選びましょう。
方位線ぎりぎりの場所ではなく、方位ど真ん中を狙う
方位のエネルギーが強いのは、方位ど真ん中のエリアです。
方位を区切っているラインがかかるような場所は気が入り乱れる場所になるので、
五黄殺(凶方位のひとつ)のような効果が出やすくなってしまいます。
寝たところから吉方を探す
日盤吉方は前日寝た場所から吉方を探します。
基本的に自宅から見て場所を探しますが、
旅行の際などは泊まった場所から吉方のスポットを探します。
外出の際は注意しましょう。
実際に行ってみよう
割り出した吉方位のスポット(飲食店・コンビニ・自販機など)に行って、
火と水を使ったものを口にしながら、最低その方位の場所で20分以上過ごします。
- 自販機で買った飲み物(ホット・コールドどちらでもOK)
- コンビニコーヒー
- 飲食店で出されたお食事(冷やされているものor火を通しているもの)
吉方スポットでの過ごし方
その場で20分過ごしてもいいですが、同じ方位の範囲であったら、
お散歩をする、神社にお参りするなどして移動しても大丈夫です。
車で日盤吉方に行かれる方は、飲み物等を摂取しながら車の中で過ごしてもいいですが、
タイヤのゴムは気を通さないため、気を通すために窓を開けましょう。
少しでも外に出て気を取り入れると◎
日盤吉方でおすすめの行動やスポット
アーシングをする(土用期間以外)
はだしで地面に足をつけたり、芝生に寝っ転がったりすると
エネルギー、すなわち「気」を効率的に取り入れやすいです。
ただ、土用期間(年4回、4月・7月・10月・1月にあります)のアーシングは
体調を崩す可能性があるのでおすすめしません。
温泉に入る
温泉は、五行(万物を作っている木・火・土・金・水のエネルギー)のすべてを
効率よく取り入れることが出来ます。
身体がしんどい人は吉方温泉で癒されるのがおすすめ◎
寝る
実は、気を一番取り入れられる行動が寝ること。
吉方に出向き、その場で寝ると良い気を取り入れることが出来ます。
日盤吉方の効果を上げるコツ
吉方を取りに行くからには、日盤吉方の効果を上げたいですよね。
意識するとよいポイントを押さえましょう。
日盤吉方はなるべく午前中に
毎日、日が昇り始める前後(午前3~4時)の気が一番澄んでいると言われています。
そして、人々が動き始めると、少しずつその場の気が入り乱れる状態になっていきます。
もちろん午後に吉方を取っても効果はありますが、
より良い気を取り入れるならば、午前中に日盤吉方へ出かけることをおすすめします。
「自分はいい気を取り入れに行っている!」という自覚をもって
引越し・旅行・日盤吉方、吉方を取りに行く行動全般に言えるコツは、
自分は吉方を取っている!という自覚を持つことです。
意外と思われるかもしれませんが、九星気学では自分の心の在り方次第で、吉方を取った時の効果が激変します。
漠然と日盤吉方に出向くのではなく、吉方を取っているんだ!という気持ちを持っておくことが肝心です。
自分の運命を変えるならば120日のうちに75日、日盤吉方へ行く!
120日のうち75日、だいたい週4日のペースで日盤吉方に出向くと、
自分の精神や人間関係がぐるんと変わり始めます!
日盤吉方の効果は絶大!私の身に起こったこと
夫のボーナスが2倍に増える
嘘のように思えるかもしれませんが、日盤吉方を実践して ちょうど75日を過ぎたあたりで
夫のボーナスが2倍になりました
確かに夫の業績は良かったですが、この時期はちょうどコロナ禍。
2倍になる理由が分からないままでしたが、日盤吉方の効果を感じずにはいられませんでした。
ネガティブな心がだんだんポジティブに
元来ネガティブな私。
気学を学び始めた当時は、人をうらやんだり、自分が置かれた現状を嘆いたりしていました。
また、出産直後だったこともあり、「このまま専業主婦のままなのかな…」と落ち込んでもいました。
九星気学風水を知って、藁にも縋る気持ちで日盤吉方を始めました。
日盤吉方を取っている間、自分と向き合うような出来事が多数起こり、結構しんどい思いをしたのですが、
半年ほど経過すると、悲観する日が激減していることに気づきました。
そこから、ひょんなことから仕事を依頼されたり、周囲の人間関係が変わったりと、
日盤吉方を知った当時から比べたら思いもしない世界で、今、生きています。
旅行や引っ越しと比べると吉効果は小さいですが、
こつこつと日盤での吉方位を追いかけるだけで、自分の運命を変えることができるのです。
日盤吉方で開運しよう!
自分の運命を変える、というのは難しいことのように思えますが、
日々日盤吉方を取るだけで自分の人生が変わっていく実感があるでしょう。
本記事を読むだけで日盤吉方が取れるようになるくらい詳しく書いてみたので、
ぜひ実践されてみて下さいね。
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