【九星気学で必須!】本命星・月命星の出し方

こんにちは!えりかです。

九星気学を使って鑑定をする際に必要なのが、
ご自身の本命星(ほんめいぼし)と月命星(げつめいぼし)。

本命星と月命星が分かれば、様々なことが鑑定できます。

たとえば、生涯にわたるラッキーアイテムや、運命の人。
毎年・毎月・毎日の運気や、旅行や引っ越しに良い方位など。

語り始めるといくらでもここに書けるのですが…
一旦、ここでご自身の本命星と月命星を出してみましょう!

目次

星を出す際の大前提

この項目は知りたい方だけお読みいただけたらOKです。
早く星を教えて!!!って方は、「本命星の出し方」に飛んでくださいね♪

星の種類は9つ

「九星」気学、というくらいなので、
星の種類は9つあります。

一白水星(いっぱくすいせい)
二黒土星(じこくどせい)
三碧木星(さんぺきもくせい)
四緑木星(しろくもくせい)
五黄土星(ごおうどせい)
六白金星(ろっぱくきんせい)
七赤金星(しちせききんせい)
八白土星(はっぱくどせい)
九紫火星(きゅうしかせい

1年のはじまりは立春から!

九星気学で言う「新年」は、1月1日ではなく…

立春を指します。

そして、1か月の切り替わりは節入りです。

立春?節入り?ってなる方もきっといらっしゃるでしょう…

二十四節気という言葉を聞いたことありますでしょうか。

二十四節気(にじゅうしせっき)とは、1太陽年を日数(平気法)あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。二十四気(にじゅうしき)ともいう。
二十四節気は中国の戦国時代の頃、太陰暦の季節からのずれとは無関係に、季節を春夏秋冬の4等区分する暦のようなものとして考案された区分手法のひとつで、一年を12の「節気」(正節とも)と12の「中気」に分類し、それらに季節を表す名前がつけられている。
(wikipedia 「二十四節気」2021年3月2日閲覧)

九星気学では暦の見方について二十四節気を採用しているため、
星を出す際も注意が必要です。

具体的には、

1月生まれはかならず前年の星になる

ex.1963年1月生まれは1962年の扱いになるので、一白水星ではなく二黒土星

2月3~5日生まれは、前年の星かどうかは立春の日による

※といっても、気にするべきは2月4日生まれの人。
生まれた日時によって前年か今年かを決定する必要があります。
ex.2020年2月4日正午生まれの人は2019年(前年)の扱い
2021年2月4日正午生まれの人は2021年(今年)の扱い
これは、2020年の立春が2月4日18:03、2021年の立春が2月3日23:59であるため、
その年によって扱いが変わるのです。

そして、1か月の切り替わりである節入りですが、
節入りも、毎年同じとは限りません。
年によって若干動きます。

具体的には、毎月5日~9日生まれの人は、
節入り付近のお生まれですので、
月命星を出す際には注意が必要です。

ご自身のお生まれが立春付近、節入り付近という方は、
国立天文台暦計算室の過去資料または万年暦でご自身の生まれた日時をご覧ください。
節入りの時間で変わってくるため、母子手帳で生まれ時間を調べる必要があるかもしれません。

上記のことを念頭に置いて、本命星と月命星を出してみてくださいね!

本命星(ほんめいぼし)について

さてそれでは本題です!
本命星とは何ぞや?出し方は?について解説していきます。

本命星でわかること

本命星が表すのは、その人自身、そのもののこと。
性格や特徴、人柄が分かります。

たとえば一白水星を本命に持つ人は
生まれただけで苦労。笑

二黒土星を本命に持つ人は
大地のような包容力と忍耐力。

といった感じです。

本命星の出し方

さて、本命星をどうやって出すか。
計算で出してみましょう♪

まず生まれ年を西暦に直します

例)昭和53年→1978年
平成2年→1990年
令和元年→2019年

次に、各桁を一桁になるまで足します

例)1978年→1+9+7+8=25  2+5=7

1990年→1+9+9+0=19  1+9=10 1+0=1

2019年→2+0+1+9=12  1+2=3

一桁になったら、その数字を11から引きます

例)1978年は、11-7=4 なので、四緑木星
1990年は、 11-1=10 10を一桁にするために足して、1+0=1
なので、一白水星
2019年は、11-3=8 なので、八白土星

キーとなる数字11を覚えておけば、西暦から星が導き出せるのです(*´ω`*)

なお、1月~立春以前のお生まれの方は、
生まれ月の数字を13(12か月+1か月)と置き換えてください。

たとえば、本命星が一白で1/11生まれの方は、
1月→13と置き換えます。
引き算する時は一桁にしたいので、1+3=4
一白の生まれの人は10から数字を引くので、
10-4=6  となります。

【表】本命星一覧

それでも「計算はめんどくさい!早く私の星教えて!」という方向け。
本命星一覧表です。
前述した通り、1月1日~2月3日前後にお生まれの方は前年の星になります。
国立天文台暦計算室の資料や万年暦で生まれた日をご確認ください。

月命星(げつめいぼし)について

本命星が分かったら、次は月命星を出してみましょう。

月命星でわかること

月命星は、あなたの身体を表します。

たとえば、月命星が二黒土星をお持ちだと、
そもそも胃腸が弱いタイプだよね、といった感じ。

そして、本命星でわかるあなたの性格に、月命星がほんのり影響を与えます
これは、月命星が幼少期(だいたい10歳前後まで)の性格等を司るためです。

本命星が一白水星、月命星が三碧木星という人は、
根暗だけども他の一白と比べて明るくひょうきんな部分を持ち合わせている。
ということが分かるのです。

月命星の出し方

月命星も計算で出せますが、本命星のようにぱぱっと出しづらいかもしれません。

本命星が一白水星・四緑木星・七赤金星の方

10から生まれた月を引く。
5月生まれなら、10-5=5 なので、月命星は五黄土星。

本命星が二黒土星・五黄土星・八白土星の方

13から生まれた月を引く。

5月生まれなら、13-5=8 なので、月命星は八白土星。

本命星が三碧木星・六白金星・九紫火星の方

16から生まれた月を引く。

5月生まれなら、16-5=11 11を一桁にしたいので、1+1=2
そのため月命星は二黒土星。

本命星によってキーとなる数字が変わるので、少々慣れが必要です。

なお、本命星を出した時と同様に、1月~立春以前のお生まれの方は、
生まれ月の数字を13(12か月+1か月)と置き換えてください。

こちらも慣れるまでに時間がかかるかもしれませんね。

【表】月命星一覧

計算が面倒という方向け。
誕生月と本命星がクロスするところがあなたの月命星です。
生まれ月は変動しますので、各月5~9日生まれの方は、国立天文台暦計算室の資料や万年暦で生まれた日をご確認ください。

本命星と月命星、出せたでしょうか(*´ω`*)?
今後、各星の特徴も書いていこうと思っていますので、お楽しみに!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

コメントする

目次